●今月も日本の主食 お米の話題 <掲載日:2025.06.02>
報道によりますと、3月に落札された21万トンのうち、5月中頃までに小売や外食などに届いた量は2割程度だそうです。それに引き換え、随意契約により5月下旬に売却された備蓄米は5月末から6月1日には早くも大手小売店の店頭で販売され始めています。それも価格は2千円を少し上まわる程度でした。それでも備蓄米ではないお米の平均価格は今でも5キロ4千円を超えているようです。
現在の日本は、商品を自由に売り買いできる「市場経済」ですから、お米の価格も需要と供給の関係で価格が決められるものだと思いますが、農業による主な生産物(農産物)は季節や自然界の変動の中で生産されるものなので、生産量はなかなか計画的にはいかないもので、豊作もあれば不作もありますから、その販売価格も年ごとに変動することもいたしかたないことなのかもしれません。
公定価格で利用者の食費基準費用額が決められている介護保険施設では、物価高騰や食材費の変動に合わせて自由に代金を決められないので、この度の低価格の備蓄米等を購入することができれば大変ありがたいのですが、それはなかなか叶わない現状です。
ご利用者の楽しみや健康に関わる食事の主食であるお米の価格や、その他の食材費、物価の早期安定を求めます。
令和7年6月2日 麻機園園長 秋山 通




