お知らせ

忍び寄る新型コロナウイルス<掲載日:2020.11.02>

 静岡県内はもとより、静岡市内でも新型コロナウイルスによる感染症患者様の情報は毎日報道されています。
 そんな中、10月23日の地元新聞の報道で、静岡市内の高齢者施設職員が陽性との記事がありました。新聞記事によりますと、当該職員のご家族と利用者様十数人が濃厚接触者と認定されPCR検査を実施するとのことでした。
 新型コロナウイルスの感染症が、いよいよ非常に身近な問題となってきたことを実感し、朝礼では改めて職員に注意を促し、3密対策はもとより自宅での食事の時にも十分注意するよう要請しました。
 その後、その高齢者施設では、濃厚接触者と認定された利用者様や職員の検査結果は陰性で感染者がいないことが確認されましたが、施設の職員や利用者、またご家族の皆様をはじめ市内の施設関係者等は緊張で落ち着かない時間を過ごすことになったことと思います。
 私は、新型コロナウイルス、PCR検査、3密などの言葉は、半年以上活字で見たり耳にしたりで悪い意味でなじんでしまった感がありましたが、この事態で改めて新型コロナウイルスが非常に身近に忍び寄ってきていることを感じ、改めて気を引き締める必要を感じました。

令和2年11月2日
麻機園 園長 秋山 通

<社会福祉法人 東桜会の施設>

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